関数とは
関数とはあるまとまった処理をおこない、値を返すものです。
関数は自分で作成することもできます。
重複する処理を一箇所にまとめることで、コード変更があった場合に関数の中身を変更するだけで全てに変更を適用することができます。
関数の作成方法
関数を定義 const関数名 = function(){処理} ※関数名は自由です。
関数名()で関数を呼び出すことができます。
例 const name = function(){
console.log(‘山田太郎’);
}
関数の呼び出し 関数名()
例 name();
結果 山田太郎
このように関数はphpなどと同じように使います。
アロー関数
ES6から導入された新しい関数の記述でアロー関数があります。
function()の部分を ()=> とすることで関数を記述することができます。
const name =()=>{
console.log(“山田”);
}
name(); → 結果 山田
引数とは
引数とは関数に与える追加情報のようなものです。
関数を呼び出すときに一緒に値を渡すことで、利用します。
引数は()に値を入れます。
const greet =(name)=>{
console.log(私は${name}です
);
}
greet(”佐藤”); → 私は佐藤です
greet(“鈴木”); → 私は鈴木です
このように()内に値を入れると結果が変わります。
また、引数はコンマ(,)で区切って複数指定することができます。
const greet =(name,age)=>{
console.log(私は${name}です。${age}歳です。
);
}
greet(”田中”,”24”); → 私は田中です。24歳です。
戻り値
呼び出し元で受け取る処理結果を戻り値(もどりち)と呼び、このことを「関数が戻り値を返す」と言います。
スコープ
定数や変数の仕様できる範囲のことをスコープと呼びます。
関数内で定義した定数や変数はその関数内でしか使用することができません。
しかし、関数の外で定義された定数や変数は関数でも使用することができます。
また、関数だけでなく、if文やswicth文、for文やwhile文などの中括弧{}を使う構文でもスコープを作ります。
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