ここではブロック要素とインライン要素について解説します。
HTMLでは改行されるものとされないものがあります。
前後で改行が入り幅いっぱいに広るものをブロック要素といいます。
これに対して改行されないものはインライン要素といいます。
ブロックレベル要素
文書の骨組みとなる要素です(例えば見出しや段落など)。このタイプの要素は、body要素の直接の子要素として配置することができます。
インライン要素
文章中の一部として扱われる要素です(例えばリンクや文字の強調など)。このタイプの要素は、通常はブロックレベル要素内で使用します。
<h2>タイトル<h2>
<p>今日の天気は<em>良くない</em>ですね</p>
インラインブロック要素
ブロック要素とインライン要素の特徴を併せもつのがインラインブロック要素です。インラインブロック要素はインライン要素と同様に横に並びますが、ブロック要素のように幅や高さをもちます
displayプロパティ
displayプロパティは、ブロックレベル・インライン・テーブル・ルビ・フレックスコンテナ等の、要素の表示形式を指定する際に使用します。
これによりインライン要素をインラインブロック要素などに変更することが可能です。
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